27日に、経営革新等支援機関の認定を受けることができました。
これで、もう少し、皆様のお役に立てることができます。
実際、経営革新等支援機関認定を受けるにあたって受けた研修はよく整理されていて、とてもためになりました。
ところで、現職の国税職員の時はあまりやらなかったことで、税理士になってから、やるようになったことがあります。
「見直し」です。
現職の国税職員だったときは、自分の仕事は必ず誰かのチェックを受けることになるのですが、当時は、見直しに時間をかけるよりは、1分1秒でも早く書類を仕上げてチェックに回すことの方を重視していました。
国税の組織では、私の仕事を上司がチェックし、それをチェック担当部署の担当者がチェックし、さらにその上司の方がチェックし、と、何段階ものチェックを受けていくことになります。
自分のチェック(それも仕事を仕上げた直後の)は、あっているはずだと思っている人間のチェックですから、チェックとしてまともに機能していません。
全く直しがなく書類が通るというのは稀だったと思います。
ですが、税理士として独り立ちしてからは、全く違います。
お客様との関係にもよりますが、私が「できました」といった仕事は基本的にはミスがないのが前提で、お客様は細かいチェックなどはしません。
しかし、人間は間違えます。私も当然そうですし、これまでの経験からも自分がミスをする人間だということは誰よりもよくわかっています。
そこで、税理士になってからは、意識して見直しをすることにしています。
私は割といわゆる「手が早い」方で、認定支援機関の試験も規定時間の半分程度で全問解き終わりました。
手応えもまずまずでした。
「ささっと提出して帰っちゃおうかな」とも思いましたが(私の学生時代をよく知る友人であれば、試験のたびに早く提出して遊んでいたことや、テストの裏に描かれた漫画を思い出されるかもしれません。)、ここは普段の仕事を思い出し、がっちり見直しをかけてみることにしました。
すると、ボロボロミスしていました。
あまりに間違いがケアレス過ぎてご披露できませんが、そのまま出していたら間違いなく合格はできなかったと思います。
改めて、感じました。
自分がミスをする人間だということ。そして見直しが大事だってこと。
これからも、スピード感を失わないように気を付けながら、しっかり見直しをしていきたいと思います。
先日旧職の方とお会いし話題になりました。
頑張ってくださいね。
村川様
お久しぶりです。
御覧のとおり、何とかやってます。
カウンターパートは卒業しましたので、いつか、パートナーとしてお仕事できるといいですね。